3月の諸データはわずかながら回復ぶりを示している。特に失業者数は2020年7月(196万人)以来の200万人割れ、ほぼ比例する完全失業率も「2.6%」という数字は2020年4月以来だ。ただ、来月以降(4月の諸データ)は「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」の影響が出てくるリスクがある。(下記のグラフのうち「現金給与総額」は速報値)