HRM Magazine人事担当者のためのウェブマガジン | Human Resource Management Magazine
|
HOME |
心理的安全性を高めるコミュニケーションを
(株)アドバンテッジリスクマネジメント シニアコンサルタント キティこうぞう
コロナ禍により職場環境が大きく変化した昨今,コミュニケーションに課題を感じる管理職が増えています。そこで,改めて注目されているのが「心理的安全性」です。「心理的安全性」とは,組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱し「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり,罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。Google社が「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表したことから注目されるようになりました。心理的安全性が高い状況であれば,思いついたアイデアや考えを受け止められると信じることができ,率直に発言できます。職場のコミュニケーション活性化やエンゲージメントの向上にもつながるでしょう。 ■心理的安全性が低い組織に潜む4つの不安
心理的安全性の低い組織で働く従業員は,以下のような4つの状態に陥っているかもしれません。 ■コミュニケーションで有効な3つのポイント
心理的安全性は一朝一夕では築けません。管理職の方々が日々のコミュニケーションで意識したい3つのポイントををお伝えします。
(月刊 人事マネジメント 2023年4月号 HR Short Message より)
HRM Magazine.
|
1987年(株)名鉄百貨店入社。労働組合の役員を10年以上、また2000年からの6年間は、名鉄百貨店労働組合執行委員長を務め、社員のカウンセリングにも関わる。その後、同社人事部で、採用および社員の人材教育・キャリア開発に従事。アドバンテッジリスクマネジメント入社後は、労働組合や人事部での経験をもとにした、コミュニケーションやメンタルヘルスに関する研修や講演を行っている。著書に『ストレスのつらさが消える魔法の習慣 』。 【資格 】 「日本メンタルヘルス協会」公認心理カウンセラー/「日本産業カウンセラー協会」産業カウンセラー/メンタルヘルスマネジメント検定T種(マスターコース)/「中央職業能力開発協会」ビジネスキャリアマスター(人事部門)・(労務部門)/第二種衛生管理者/個人情報保護士 >> (株)アドバンテッジリスクマネジメント https://www.armg.jp/ |