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人事部門の効率化は進んでいるか
デロイト トーマツ コンサルティング梶@シニアマネジャー 鵜澤慎一郎 ■10年前に描かれた人事部門の未来図と現実
組織・人材マネジメントの新たな潮流を生み出し,人事関係者の注目を常に浴びるデイブ・ウルリッチ氏(ミシガン大学ビジネススクール教授,『Human Resource Champions/邦題:MBAの人材戦略』1997,『HR Transformation/邦題:人事大改革』2010等の著者)。彼が提唱する人事部門の新たなコンセプトや方法論を思い切ってシンプルに整理すると,以下の3点に集約できる。 ■データの測定を超えて解決策を実行する段階へ
そこで人事部門の効率化の後押しとして,指標管理とその有効活用を提言したい。要は,効率化の指標を設定し,ベンチマーク(自社の経年変化を含む)から,人事部門の人員数やコスト等の改善余地を多方面にわたって検証するのである。
(月刊 人事マネジメント 2011年3月号 HR Short Message より)
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事業会社での財務・人事・新規事業開発経験を経て,2005年にデロイトトーマツコンサルティングに入社。実務とコンサルティング両面で豊富な経験を有し,空理空論ではない実行性の高い方法での人材開発・組織変革の支援を得意とする。『As One〜目標に向かって1つになる』(共訳:プレジデント社),『組織を変える!人材育成事例25』(共著:労務行政研究所)他,人事専門雑誌への寄稿や講演多数。 >> デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/ |