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「当たり前」の徹底で人材を潰すな
プリンシプル・コンサルティング・グループ(株) 代表取締役 秋山 進
「当たり前のことを当たり前にやる(ことが大事だ)」は,多くの人が好んで使う言葉です。しかし,使われる文脈により,意味は違ってきます。 ■「当たり前のことを当たり前に」の3つの意味
第一の使われ方は,「決められた規則や手順を普通にやれるようになる」という意味です。これは,新入社員や若手社員に対して,上司や先輩からの“躾の言葉”として発せられます。最も標準的でイメージしやすい使用法でしょう。 ■卓越したプロ人材が育ちやすい環境を
一方,どこの企業も,社員に対して“もっとプロフェッショナルになってほしい”とのメッセージを強く打ち出しています。
(月刊 人事マネジメント 2014年4月号 HR Short Message より)
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リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、組織コンサルタントとして、各種企業 のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ 開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。麹町アカデミア学頭。著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』などがある。 >> プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 http://www.principlegr.com/ |