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アドラー心理学で行動力を高めよう
(株)アンカリング・イノベーション 代表 大平信孝
採用,教育,人事制度などに時間も予算もかけているのに,社員がやる気をなくしたり,辞めていってしまったりする。会社の方針と現場のギャップ・板挟みのなか,人事担当者としてできる精いっぱいのことをやっているのに思うように成果が出ない。自分自身のキャリアプランについて,じっくり考える時間や余裕すらない……。人事担当者の悲鳴にも近い嘆きを聞く機会が少なくない。 ■原因追求から目的追求へ発想を変える
1つの視座としてアドラー心理学が役に立つ。「過去の原因は『解説』になっても『解決』にはならないだろう」とアルフレッド・アドラーは言う。アドラーは,ユングやフロイトに並ぶ「心理学界の3大巨頭」の一人。アドラー的アプローチでは,「なぜダメなのか?」「どこがダメなのか?」という過去の原因追求ではなく,「本当はどうしたい?」「どうすればうまくいくのか?」という未来や目的を考えて実行していくことになる。 ■「心の声」を聞けば自然と動けるようになる
いつものルーティンワークや瑣末なことはすぐに行動できるのに,成果に直結するキーアクションが先延ばしになってしまうということがよくある。その場合, 3つの声を分けて「本当はどうしたい?」と自身に問うことをおすすめしている。3つの声とは,以下の通り。
(月刊 人事マネジメント 2016年1月号 HR Short Message より)
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目標実現の専門家。 第一線で活躍するリーダーたちのメンタルコーチ。 「最新脳科学」と「アドラー心理学」を組み合わせた、独自の目標実現法を「行動イノベーション」として開発。 その卓越したアプローチによって、日本大学馬術部を全国優勝に導いた他、ロンドンオリンピック出場選手やトップモデル、ベストセラー作家などのサポートも行う。 その功績が話題となり、日経新聞やAERA、ラジオ番組など、各種メディアからの依頼が続出。 1度に3,300人を動員したイベントなど、全国各地で開催するセミナーは、常に満席。 現在までに3冊の著作が、累計8万部を超えるベストセラーに。 一部上場企業を中心に「目標実現のための行動イノベーション研修」等を多数実施。リーダー層へのパーソナルコーチングは、現在、3ヵ月待ちとなっている。 「行動イノベーション」によって自分らしい働き方を確立したことで、愛する妻と2人の息子と共に穏やかな毎日を過ごしている。 >> 無料メールマガジン http://www.reservestock.jp/subscribe/43921 >> 株式会社アンカリング・イノベーション http://a-i.asia/ >> 一般社団法人 行動イノベーション協会 http://kodo-innov.com/ |