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社員が自律的に学び,企業が成長する仕組みを
トーマツ イノベーション(株) 人材戦略コンサルティング第一本部 シニアマネジャー 田中敏志 ■「優秀な人材がいない,定着しない」
企業の成長において,社員に早く・長く活躍してもらうことは大きなテーマの1つだ。人的リソースに限りがある企業ほど社員の成長と定着に悩んでいる。その対応策として社員のモチベーション向上は不可欠であり,カギを握るのが人材育成である。 ■会社からの期待は明確に伝わっているか
企業の人材育成課題では上記のように悩みが尽きないが,実は少し工夫をすることで,社員が自律的に学び,成長し,生き生きと働く元気な会社に変えることはできる。人材確保が難しい昨今において,自律的に成長できる社員の育成は容易ではないが,このような状況下でも,「我が社の社員はしっかりと育っている」と胸を張る企業はいくつもある。 ■埋めるべき「ギャップ」と「思い」をつなぐ
具体的な成長課題・学習課題は,「理想」と「現実」のギャップに見出せる。すなわち,会社の成長目標を社員1人ひとりの成長目標に落とし込み,理想と現実を可視化することで埋めるべきギャップは見えてくる。ではそのプロセスから具体的な課題が明確になった場合,次にどうすればいいのか。
(月刊 人事マネジメント 2016年10月号 HR Short Message より)
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トーマツ イノベーションにおける講師育成の責任者として、豊富な経験を基に幹部研修・管理職研修を中心に年間150回以上、累計1,000回以上のセミナーを実施。さらに人材育成アドバイザリーとして、保険、通信、製造、商社、IT、サービス業など幅広い分野において人材育成の制度構築とサービスを提供。 >> トーマツ イノベーション株式会社 http://www.ti.tohmatsu.co.jp/ |