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意外と難しい勤怠管理システムの選び方
(株)ネオレックス CEO 駒井研司
出退勤時刻を記録し,勤務時間を集計する勤怠管理。今も紙のタイムカードは日本中で利用されている。そして,電卓やエクセルでの集計作業を卒業し,システム化したいと考えている人たちも大勢いる。ところが,システム化は意外に難しい。いったい,どんな選択肢があり,どのように最適なシステムを選べばよいのだろうか。 ■システム化には3つの選択肢がある
勤怠管理システム化の選択肢は,大きく3つある。 ■自社に適した製品を選ぶヒント
3分類から1つ選んだら,具体的な製品はどう絞るのか? それぞれに多くの製品があり,この選択も非常に難しい。そこで,まずは「実績」に注目してみたい。一定以上のユーザーを持つ製品,また,自社と同業あるいは似た勤務体系のユーザーが多い製品は目安になる。そして,いくつかの製品をピックアップしたら,自社のニーズに対応できるかを確認する。自社では当たり前だった集計ルールが実は特殊で,製品によっては対応できないということも起こりうる。不明点があれば問い合わせ,詳細を確認するべきだろう。そのとき,提供企業が勤怠管理や関連法規にどの程度詳しいかも見極めるといい。
(月刊 人事マネジメント 2017年1月号 HR Short Message より)
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サンフランシスコにて、NPO法人「アライアンスフォーラム」でのインターンを経て、信州大学卒業後、プライスウォーターハウスコンサルタント入社。2001年、ネオレックス入社。以来、クラウド勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」やiPad向け勤怠管理アプリ「タブレット タイムレコーダー」などの企画・設計・提供に従事。これら製品により、15万人以上の勤怠管理がシステム化されている。 >> 株式会社ネオレックス http://tablet-time-recorder.net/ |