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従業員エンゲージメントの本質とは
(株)ザ・アカデミージャパン 人材育成支援事業部 部長 平野暢英 ■エンゲージメント向上は喫緊の課題
「エンゲージメント」という言葉には様々な意味がありますが,端的にいえば,仕事や会社に対するワクワク感,幸福感,働きがいのことです。日本では,働き方改革において本来目指すべき姿“労働生産性と意欲の向上”に向かう指標,そして優秀な若手社員や経験豊富な中堅社員の離職防止の指標として,近年注目されるようになりましたが,海外では十数年前から活用されている概念です。 ■エンゲージメント向上に大切なたった1つのこと
エンゲージメントを高めるには,どんなHOW(方法)があるのでしょうか。一般的には,コンサルティング会社が提供するエンゲージメント調査で現状把握を行って組織課題を明確にし,推奨される人事制度や研修プログラムを実施する,という方法があります。最近の代表的な制度として「1on1ミーティング」があったり,代表的な研修として「サーバント・リーダーシップ」があったりします。さらに面白い取り組みでいうと,社員で社歌をつくったりする企業もあるようです。
(月刊 人事マネジメント 2019年8月号 HR Short Message より)
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1981年生まれ、うどん県出身。大手食品メーカーで営業職を経験後、26歳の時にベンチャー系人材開発コンサルティング会社、ザ・アカデミージャパンの創業メンバーとして参画。HRコンサルタント・研修講師、新規事業開発リーダーを経て現在に至る。現在は、「仕事や組織を自分ごと化」をテーマに、レジリエンス・ストレングス・心理的安全性を専門領域に質の高い職務経験を積める個人とチームづくりの支援、さらには、社外で質の高い仕事経験ができる場の提供を目的に社団J-PRO.を立上げ、活動している。研修導入実績として、TAC株式会社での研修やセミナーへの登壇のほか、リクルートキャリア、日立製作所、日本経済新聞社、NTTコムウェア、マグ・イゾベール、石川県庁、静岡市役所、中小機構、国立国会図書館、鳥取市男女共同参画センタ― など。一般社団法人 日本プロフェッショナル人財開発支援協会 理事。 >> (株)ザ・アカデミージャパン http://www.academy-japan.com |