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人財に「選ばれる企業」の条件
(株)エル・ティー・エス
ジンザイの概念が「労働力」から「人材」へ,そして「人財」へと変遷をたどってきた今,ジンザイの重要度はさらに高まっています。また「人生100年時代をどう生きるか?」という,現代を生きる私たち個人が抱えるテーマも大きく変化しています。このような背景から,企業は一方的に個人を選ぶのではなく,企業も個人に選ばれる時代になりました。社会の変化に合わせ,企業のジンザイに対する考え方,支援の仕方にも変化が求められています。 ■個人と企業は対等の関係に
日本のジンザイ観は,戦後の復興,高度成長期,バブル期,バブル崩壊期,停滞期という時代と共に変化してきました。「社会」と「経済」の変化に合わせ「企業」と「個人」を取り巻く環境,そしてそれぞれの考え方も大きく変化しています。 ■選ばれる企業3つのポイント
1つ目は「企業のミッション・ビジョンの共有」です。自分たちは何を大切にしているのか? 自分たちは何者なのか? 自分たちはこの先どこに向かうのか? こうした自己認識は,企業が前に進むために欠かせない原動力になります。また企業の方向性を示すことで,個人は自己実現の場として企業を選択することが可能になります。個人が描いている未来と企業の未来がリンクした時に,企業と個人の関係性がより強固なものとなるのです。
(月刊 人事マネジメント 2022年10月号 HR Short Message より)
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大学卒業後、エル・ティー・エスに新卒入社。コンサルティング部門を経て、人事職にキャリアチェンジ。若手社員を中心とした自社内の人財育成から人事のキャリアをスタートし、キャリアコンサルタントとしても活動。現在は組織開発・人財開発を推進するグループのリーダーを担当。自社のウェルビーイング活動、20周年の節目を迎えてさらに飛躍するための周年事業、新しい働き方を実現するためのオフィス移転等、全社横断プロジェクトを複数推進している。 >> (株)エル・ティー・エス https://lt-s.jp |