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社員の成長を支援する考課制度を
一般社団法人成長企業研究会 代表理事/ HOPグループ 代表 小川 実
「ホワイトすぎる会社を辞める若者」が話題になったのを覚えているでしょうか。あまりにもホワイトな職場は“ぬるい”と感じられ,かえって離職を招くというのです。若者が“ぬるさ”を嫌う真意は,“成長できないことへの恐怖”にあるといわれます。若者自身が高い成長欲求を秘めていることがうかがえます。では,どうすればその成長欲求に応えることができるのでしょうか? ■社員が成長する仕組みとは
社員に成長してもらうために大切なのは,手取り足取り教えることでも,「見て覚えなさい」と突き放すことでもありません。「成長できる環境」を提供することです。その土台となり,どんな会社でも提供できるのが,実は人事考課制度です。 ■人事考課制度を策定・運用するポイント
人を育てる人事考課制度作りのポイントは,結果だけでなくプロセスを評価に組み込むことです。
(月刊 人事マネジメント 2024年2月号 HR Short Message より)
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1963年生まれ、岐阜県岐阜市出身。河合会計事務所、野村パブコックアンドブラウン(株)勤務を経て、2002年に税理士法人HOPを設立。現在は社会保険労務士事務所HOP、行政書士法人HOP、(株)ワンストップHOP、(株HOPコンサルティングを加えてHOPグ ループを形成。3資格の総合的な経営コンサルティングで、中小企業 のかかりつけ医として経営者のサポートを行う。2020年には一般社団法人 成長企業研究会を設立。小さな会社の成長こそが日本を元気にするという理念のもと、経営の仕組み化を支援 している。著書に『小さな会社の「仕組み化」はなぜやりきれないのか』(アスコム)。キックボクシングのプロライセンスを持ち、現在もRISEなどの団体でレフェリーを務める。 >> 一般社団法人成長企業研究会 https://seichokigyo.jp/ |