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“ほめて育てる”社員教育で企業業績を高めよう
(株)スパイラルアップ 代表取締役
ひと昔前と違い“ほめて育てる社員教育”が主流になりつつあります。とはいえ,ほめられずに育った世代にとっては未知の領域。「よくやった」「すごいな」とほめているのに一向に成長しない,むしろ逆効果な気がする……そんな悩みを抱える方も多いことでしょう。ほめる教育は大切ですが,何でもかんでもほめればいいわけではありません。 ■“ほめる基準”を作ることが重要
ほめる教育で大事なのは,何をしたらほめるのかという基準です。基準を満たしていればほめる,そうでなければほめない。このシンプルな繰り返しが社員の成長を促し,業績につながります。では,どんな行動を基準にすればよいのでしょうか? それはずばり“会社の利益につながる行動”です。 ■「相手のために」を見つけてほめる
企業にとって数字は大切ですが,数字だけを追う集団になっては関係がギスギスしてしまう恐れがあります。そこで“思いやりがある行動”についてもほめるようにします。
(月刊 人事マネジメント 2024年9月号 HR Short Message より)
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兵庫県芦屋市出身。大学卒業後、メーカーを経て、船井総合研究所に転職。様々な業種の人材育成に関わる。そのなかで、従業員のエンゲージメントを高めることの重要性を実感し、独自の教育メソッド「ほめ育マネジメント」を開発。これまでに600社以上の企業や教育機関に研修を行っている。また国内だけでなく、アメリカ、インド、中国、オーストラリアなど世界20か国にも進出。 >> (株)スパイラルアップ https://spiral-up.jp/ >> (一社)ほめ育コンサルタント協会 https://homeiku.jp/ |